砕く、呑み込む、消化に必要な歯は、力や理解、思考を象徴。古典的な解釈では肉親のシンボルとされ、上の歯が抜けると父の、下は母に関する不幸という説も。しかし通常は、自分の能力への不安感やエネルギーの衰えを暗示。心身共に立て直す必要があるかも。
新しい歯が生えるのは再生や、自信を回復しようとしている暗示。現状を飲み込めない、受け入れきれない時には、歯が欠ける事も。歯並びが酷かったり、歯を磨く場合にはコミュニケーションのまずさを象徴。言葉には注意する必要があるかも。

廃虚

動きが止まった状態や不安、恐れを象徴。心に空いた穴や、すさんだ精神状態を現す。古くなり、不必要になった価値観や、失った幸福や栄誉の意味もあり、いずれにしても過去のものとして取り壊し、次の居場所を築く必要がある。

配偶者

既婚者は、現実の配偶者本人についてを表す場合と、最も身近な人ゆえに、自分の分身として現れている場合が。配偶者が浮気をしたり、行き違いや、離れ離れになる場合は、相手への不安や不満が募っている場合や、夢とは逆に現実では自分が浮気をしたいと思っている場合が。未婚者は、主に結婚に関する理想や不安を表し、未来をシミュレーショ ンしている場合、または両親の関係性を見ている場合も。

俳優・役者

見られたい姿を体現しているような、有名人に通じる場合もあるが、芝居が強調されているなら、演じ方を参考にすると現実に役立つ場合や、逆に物真似や役割を演じているだけになっていないかどうか注意を促されている可能性が。また役者が演じているのは、夢主の内なる姿の断片である場合も。

計り(計器)

自分の価自値や能力、良心などを正確な数字などで明確にしたい気持や、その為の目安や物差しを求めている時に現れやすい象徴。又、罪悪感や劣等感が膨れている時にもそれをはかろうとし、それによって対処法を考えたり、決断をしようとしている場合も。計りが壊れているなら判断基準を失っていたり、冷静でない状態を暗示。

白鳥

純粋、気づき、吉事等を暗示する場合と、逆に、純粋だけれど理想が高すぎたり、夢の見すぎ、潔癖すぎての問題、落ち着きの無さを暗示する場合が。白鳥がどんな状態であったに着目を。又、「白鳥の湖」や「みにくいアヒルの子」のような物語が夢に取りこまれている場合も。恋や純愛、愛への障害、変身願望、今の現実が本当ではないと思いたがっている(本当の親兄弟は別にいる物語)等が心にあり、それが形どられている場合も。

無意識や母体となるもの、守るもの、生活環境、受け入れ口や所属組織、束縛や心配の元などを象徴。また、自身の肉体そのものや自分の感情、好奇心や幻想、理想を暗示することも。箱に閉じ込められるのは、外に出て視界を広げようと努力する必要性、又、状況によっては自らの世界に引きこもりたがっている場合も。「パンドラの箱」や「玉手箱」等から、予期せぬ物が入っていたり、抑圧や破壊が含まれることも。中身が空になっていると、あてにしていたものや自分の能力への失望を示すことも。また、身を置く家(家庭)や会社の状態が「入れ物」としての箱の様子に表れる場合もありその他の夢の事象と関連付けてみる。

爆発

蓄積されているマイナス感情やネガティブなエネルギーの現れ。主に怒りや恐怖、性的エネルギーや欲求不満等のあらわれの可能性が。自分の感情を言葉にしたり、建設的な方法で発散・処理することが大切になる。又、夢の状態によっては健康上のトラブルや大きな変化を暗示する場合も。

パジャマ・寝間着

場違いな所にパジャマでいるなら、日常生活でも夢見がちだたり、現実的ではない態度をと っている可能性。或いは、下着や裸で外にいる夢と同様、自分をさらけ出しすぎていることへの注意を促している場合も。違和感もなくくつろいでいるなら精神的にリラックスできて いたり、飾らない姿勢が歓迎されている暗示になることも。場合によってはそのままベッド に入れる状態であることから、性的欲求を示す場合も。パジャマの形状やデザイン、色等も参考に。

バス

社会的な仕事や共同作業などの集団を暗示。現実同様、同じ乗り物でも、電車よりは小さな、より身近な組織である場合が多い。マイクロバスなどであれば、家族や親族など更に小さな帰属集団を暗示。バスの運転手は、身を置く人間関係の中の権力者との関係や状況である場合が。

バスが故障するのは、今のプロジェクトが上手く行かない可能性やその心配を暗示。バスに乗り遅れるのは、そのまま機や仲間に「乗り遅れる」、取り残される不安、又は今の流れが自分の望むものとは異なっている可能性。バスの中が混んでいるなら競争社会を暗示する場合が。間違ったバスに乗るのは、他の道に進みたい気持や、又はそれに反して流されている今を感じている可能性も。

パスポート

自己のアイデンティティー。自由への旅券。或いは国や人種、家族との結びつきや心情を指す場合も。望みのままに進めるように、自由な選択な為に必要なことをする メッセージ。パスポートがないのは、何らかの資格や自信を獲得しなくてはならない という気持の表れ。感情的に口惜しかったり、ダメージが大きければ、現実での具体 的行動が必要な場合が。

自分が裸なのは、本当の自分でありたい時やさらけ出したい、ありのままを見てもらいたい暗示。自分が何者で、何であるのかを隠したくない気持の現れである場合が。しかし夢の状況によっては、さらけ出しすぎを注意していることも。又、1人裸でいるなら、自分が非難されていると感じていたり、秘密の露呈を暗示することも。他者が裸なら、その人の本心やありのままを知りたい、秘密や社会的仮面をはぎたいと感じている場合も。

生命力や愛、美、くつろぎ、幸福感などを象徴。文字通り、可能性や才能が「花開く」という状態を暗示する場合も。また特につぼみは男女両方の性器や、性としての成長を暗示する場合が。花言葉を知っている場合には個人の印象を、また、花の形状や色からのメッセージも参照。枯れた花は老齢や消えかけている愛や才能を、枯れた花を贈るのは、その人への敵意や殺意、いなくなることを臨んでいる可能性が。

花火

打ち上げ花火は憧れや華やかさへの願望、短い恋などを表わす場合が。線香花火など手で持つ花火は、情熱がこじんまりとしか発散できないでいたり、もの寂しさを暗示する場合が。ただし特に夏に見る場合は、花火をした時や経験からの連想を大切に。

母親

主に、実際の母親へのイメージや感情、彼女からの影響、或いは母自身に関する物事を暗示。父と同じく、自分の中の母と似た面などを暗示。
母性原理の体現者として現れる場合もあり、肯定的には献身性や慈愛、豊かな感情、育てる力などを暗示。否定的にはお節介、溺愛、過干渉や愛情と言う名を借りた支配、抱きしめすぎて絞め殺す否定的母性への嫌悪などを暗示する場合も。 又、精神的に不安定な時に、母のぬくもりや幼い頃へ帰りたい気持がの時に現れることも。
夢主の性別により意味は異なり、男性であれば女性との関わり方の原点を教えてくれている場合や、女性であれば競争心や反発を暗示。

パン

エネルギー源や生活力、経済力を暗示。お米と同じように主食なので、日常の生活についてを表わす場合も。また、キリスト教に関係する人には恵や感謝を意味する場合も。

犯罪

激しい嫌悪や罪悪感、自分はとがめられるべきだと感じている場合に現れやすい。日常の些細な出来事をひどく悲観的に考えたり、自分の言動を悔いている場合や、意識の中では拒否していたり、常識的には抱いてはいけない考えを持ったと感じる場合にも。また、状況によっては漠然とした恐怖の現れの場合も。

火・火事

情熱、激情、苦痛、怒り、性欲、欲求不満などを表す。燃えているものは、灰と化し てしまいたい、抹殺してしまいたいと感じている場合が。肯定的なイメージであれば、心の浄化や再生。また、肉体そのものの状態を示す場合もあり、消え入り そうな火は心身の衰えを暗示。火を焚く場合は妊娠や、それを望んでいる場合もあります。 ただし、過去に家が火事になるなどの経験が身近にあった場合は、その時の感情や状 況を優先して考えてください。
古い解釈では、家が火事になると繁栄するというものもあり、この場合は、焼け残ると困難を意味するそうです。

ピアノ

音楽や楽器全体の意味としての、自己表現や官能を暗示するほかに、ピアノは特に、日々のレッスンや地道な訓練による目標達成を象徴。両手で弾いている場合は、左右=本能と理性、感情と思考、女性性と男性性、心と体などのバランスの状態が見て取れることも。又、琴線に触れるような出来事や、濃やかな感情へのアプローチの状態を暗示する場合も。また、鍵盤→キーボードのイメージからPCなどのキーボードなどに連想される場合も。

飛行機

新たな希望や計画、精神的覚醒を示す。搭乗している場合には新しい境遇への旅立ち、現実からの逃避や脱出の意味も。飛んでいる飛行機を見る場合は、離陸時か着陸時か、上昇中か等、その位置や状態に着目して下さい。現実に起きている問題に対する認識度合や、進行具合を示している事もあります。
墜落は夢や希望の消失、計画の失敗、トラブルを暗示。爆発するのは健康上の問題や、夢主の感情的言動で招く障害を示す事も。

無意識的、本能的、女性的な世界を表す。本能の赴くままの不道徳を暗示する場合も。左手は受け取る手。夢の中で左にいる、叉は左へ誘う実在の人は、無意識探究の手助けをしてくれる人。しかし状況によっては、誤った方向に迷い込ませる人の場合も。
非現実的世界の象徴でもあるが、日頃厳格過ぎたり、感情の抑圧が強い人には解放を促す暗示。

引っ越し

心機一転、抱えている問題に立ち向かおうとする積極的な姿勢、境遇の変化を暗示。引越し先の家や環境が現れる場合は、それがこれから踏み込もうとしている世界を示す場合も。

ピストル(拳銃)

性欲、或いは、怒りや批判への自己防衛を象徴。武器は全般的に「身を守らなければならない」と感じている時や、破壊的な感情、攻撃的感情を抱いている時にも表れやすい象徴。銃で撃たれた場合は、性的に恐れを抱く、或いは、性とは無関係な場面でも傷つけられたと感じている可能性が。刺されたりする場合も同様だが、傷を負った場所の意味も参照。

ビデオ

>録りなおしがきくものであることから、やり直しの可能性やそれへの期待、場合によっては甘え。また家庭用ビデオという記録手段もあることから、古い記憶や過去を振りかえる必要性を暗示していることも。ビデオを再生してみているなら映し出されたものを手放すことが状況改善の鍵である場合も。録画しようとしているなら、大切なものや、検証点を示している場合もあり、何を録ろうとしていたかに注目を。

皮膚・肌

外に向けて、または環境の状況を示す。覆うものである所から、外界と内面の橋渡しのイメージ。全身でも同様ですが、顔を見て肌が荒れているという場合は、外の世界が荒れている暗示。吹きでものや膿は抑圧された感情を現すことも。しかし夢全体の流れによっては、悪化している部分が病んでいることを現す場合も。

肌が黒くなったり、斑点やできものなどの異変が起きている場合は、自責の念や、解決されずにいる怒り等の現われを象徴。それが自分を蝕む場合は自分を脅かす存在を表す。疱疹のように、水膨れなどは内部からの毒素噴出であり、問題の根本を治療=取り除く必要。他に、性に対する恐れの意味も。

逆に肌が白くなったり、手入れを施したりしている場合には、精神的価値に目をむける必要性を暗示。肌は表面を覆うだけのものであり、中身である精神性を表すものではありません。劣等感から目を背けたり、自己欺瞞に陥っている可能性が。

又、体内の水分や血液、リンパ液、風(呼吸器系)の流れにに関する病気の意味もあり、健康には注意を。

秘密漏洩(への恐れ)

実際に秘密を抱えている場合は現実からの連想を、そうでない人も、意図的に隠し事をしたつもりはなくても、幼い頃からまでさかのぼれば、些細なことでつい嘘をついてしまっていたり、それを知られないように小さな嘘を重ねていた出来事等がないかをまずは振り返る。秘密の露呈に恐怖や不安を感じている場合には、これらが思いのほか重荷になっていたり、或いは「隠さねばならないと」自分に強要してきたものから逃れたい、又は「解決したい」という場合も。現状を維持するなら、覚醒時には何も感じないつもりでいても、常に緊張が走っており、それにより力が発揮できなかったり、強い猜疑心、必要以上の秘密主義、壁を作る癖などが出来ていて、人間関係が上手く築けない等、何らかの問題の元になっていることを教えてくれている場合も。

病院

心理面や身体に元気を取り戻そうとしていたり、その必要性を暗示。又は、病気や変化への不安をあらわす場合も。ただし入院経験や、身近に病気の人がいる場合等には、その時の感情や出来事から連想を。また入院は、不自由さや、支配下に置かれるストレスや不安が現れてる場合もあり、特に家や親、家族から心理的監禁の可能性も。医師や看護婦とのやり取りや治療の中には、性的な意味あいが含まれることも。

病気

ストレスがたまっていたり、何もしたくない状態、又、病気になって休みたい、或いは周囲からの手当てとしての愛情や注意を引きたい場合に現れやすい象徴。又、肉体だけではなく、怒りなどネガティブな感情を抱え込んでいる場合にも、病として現れる場合があり、どのような感情なのか、何が原因なのかは病気の部位によって暗示されることも。日ごろから病気への不安を持っている人は、不治の病などにかかり、目覚めて安心するような夢を見やすい傾向も。

美容室(ヘアサロン)

イメージチェンジや気分転換をしたい現実がある場合や、リラックスや人に世話をしてもらう立場になりない場合に多い象徴。髪をなでられたい(愛撫)の欲求を表す場合も。又、髪は精神性や霊性を表すので、それらの手入れをしてリフレッシュしたり、その状態や必要性についてを暗示している場合も。

風景

習慣化されていたり、普段抱いている感情を表す。晴れ晴れとしていれば楽天的、寒々としていると陰鬱、居心地が悪ければ外向的になりたいと望んでいるなど、現状や今後への見通 しを指す象徴。何度も同じ情景が出てくる場合は、繰り返し見る夢と同様に、習慣的に無意識に沈めている感情への気づきを促している事も。過去に暮らした土地や住居の場合には、その当時を振り返り、今に繋がる思いや癖を連想すると、洞察が得られる暗示。また、見知らぬ 場所でも、人生のある時期に関わりがある、又はあった土地である場合も。

吹き出物・おでき・できもの

膿んでいたり、腫れが目立つようなら、感情の毒素が溜まった状態や抑圧されて噴出したいしこりを暗示。不安の種や、内に在るかえりみられていないままの怒り、未消化な憎しみなどの場合も。出来ている部位が、振りかえる場所を示す。またかつてよく悩まされた経験がある場合は、その当時を振り返り、今との共通項や刺激された出来事を探ってみる。

太る・肥満

現実には太っていないのに、夢の中で太った場合は、肉体的な不摂生が気になっていたり、貯まった不満で膨れている様子を肉体が表した場合が。また、余計な買い物や、無駄なものを溜め込んでいる罪悪感が、「無駄な脂肪」として現れている場合も。また、さびしかったり、愛情にくるんでもらいたい気持ちが強い場合に現れることも。ただし、状況によっては健康面への注意を促している場合もあるので、全体を考慮して。

仏神像

現状の迷いから脱却したい時や、これまでの道徳・倫理観を変えようとしている時、癒しや落ち着く場所を求めている時などに、神仏を拝む夢を見る場合が。普段からの信仰がある人は、より日常的なことから連想をしてください。又、神仏と語り合うのではなく「像」であるため、まだ自発的な「内なる神の声」は生じていない段階かも。現実に手を合わせたことがある仏像なら、その時のことから連想を広げて、神仏名がはっきりしているなら、どんな神仏かをポイントに連想を広げてください。(以下一部参照)

・薬師如来=健康に関することがらを示唆。
・地蔵菩薩=子供に関することや出産・妊娠についてを表す事や、六道輪廻を救済する仏様であることから、抜け出せない悪習慣、生活の乱れなどの罪を拭い去り、救いを求めている場合が。
・観音菩薩=キリスト教のマリア像と同じく、あらゆる者へ救いの手を差し伸べてくれることから、母性的な或いは女性特有の癒しを求めていることも。
・火の神=台所や家に関する物事、家族の健康や家庭円満に関することを暗示。

仏壇

亡き者とコミュニケーションをとる入り口。実際に亡くなった身近な人がいるなら、故人への気持ちや、今の生活にあるその人からの影響を示唆。仏壇が壊れていたり、汚いなら、自身の内に流れるルーツや存在意義に迷いが多かったり、受け継いでいるものを肯定できない状態、或いは家族や親族への心配事や死に関することを表す場合も。お供えなどをして穏やかに拝んでいるなら、自分を振り返り、決意も新たに力添えをお願いしていることも。

海が象徴する無意識を渡る乗り物であり、自我の象徴。航海の様子は、現在自分がさしかかっている状態や、将来的展望を暗示。帰港する場合には、これまでの成果や収穫が現われ、沖合いなどで停泊していれば、人生の休憩中や方向が定まらず迷っている事も。小さな船は身体を示す場合もあり、痛んでいる時には注意が必要です。
川を渡る場合には、海よりも現実的問題が絡んだ人生の節目や、重要な時期にさしかかっている事を示します。空飛ぶ船には、幸運や物事の達成が近い暗示があります。

ブレスレット

アクセサリーは、様々な能力や才能、アイデンティティーを意味する。その中でもブレスレットは権力の誇示や、地位や経済力を周囲に顕示したい気持ちを象徴。他には兄弟姉妹を象徴する事も。特定の宝石は心身の健康の為にその象徴が必要である事を示す。

ペット

実際にペットを飼っている場合は日常からの連想を優先。そうでない場合は、自分自身がペットのようだと感じている場合に表れることも。ペットが赤ちゃんの場合は、母性的感情を暗示している場合も。各動物により意味は異なります。

へびは、非常に多くの意味を持ち、夢全体の雰囲気からの解釈が大切になります。性衝動や生命力、パワー、毒と治癒、恐怖、無意識的本能、本能的智恵等が代表的なものです。また、ヨガのクンダリーニパワー(二匹の蛇がとぐろを巻いている)にも代表されるように、体内の流れ、健康状態を示す場合は比較的多いようです。一般的に、穴などからはいだしてくる蛇は男性性、何かを呑み込む蛇は女性性と捉えます。また、脱皮する動物であることから、現実の変わり目に現れる場合も多く、意識では意欲に溢れているけれど緊張がある場合や、結婚が近づいた女性のマリッジブルー時、男女とも恋愛に向き合っている時に性的コンプレックスを刺激されている場合などにも現れやすいようです。

日本では「白い蛇を見ると、よいことがあるので他の人には話さないでおく」という言い伝えもありますが、これも、夢全体が神々しかったり、透明感が強ければ、御利益があるものかもしれません。

ペンギン

陰と陽のエネルギーバランスを取る必要性を暗示。又、鳥でありながら飛べない為、感情が重たくなっていたり、不自由さを感じている状態を示す事も。水中でさっそうと泳ぐ姿であれば、意識下の探求により自由を獲得する可能性が。ただし動物園などでしか出会えない動物なので、個人的経験からのイメージを優先してください。

ボール(球)

丸いものという印象が強ければ、物事の全体や完全性、統合、多面性や広い視野などについてを暗示する可能性が。ボール遊びをしているなら遊び心を思い出そうとしていたり、素直な心の大切さを知らせる為、又は現状を楽しめている場合も。投げ合いをしているなら、気持や状況に着目。どうやって投げ、或いは受けたかが社会や人との関わり方を表わしている場合が。又、受止めているなら、行動する時を知らせる可能性も。
過去のスポーツや体育でのスポーツ経験からの連想が優先になるが、チームプレーで球を遣っているなら、仲間との関係性や動きに注目。社会での自分の状態を暗示している可能性も。ボールを奪い合うゲームになっているなら、競争に身を置いていたり、焦りを感じている場合も。派手なプレイをしているなら、現実でスタンドプレイになっていないか注意を促していることも。 二人で楽しんでラリーをしている場合は、コミュニケーションが上手く運んでいる暗示。

方角


太陽が東から登るように、物事の創始、源、再生を象徴。これから発展へ向かう前兆の場合も。状況によっては、過去を振り返り、やり直したい願望を示す事も。
身体対応は、肝臓、頭部、眼。東の土地が極端に荒れている場合には、注意を促す警告夢のケースも。


活動力は旺盛、物事のピークを暗示。達成や確立の好機。ただし、南の島やリゾート地の場合には、リラックスの必要性を示す場合も。
身体対応は、心臓、関節、皮膚、耳。暑さに弱っている時には、休養を心掛けて。

西
冒険や探究、自分の無意識のエリアや未知の部分を象徴。新しい環境に入る暗示もあり、不安を感じている時に現れる事も。日本的観念では、西方浄土と結びつきやすく、病人が西へ旅立つと、死を暗示する潜在知覚(予知)夢の場合も。
身体対応は呼吸器系、ホルモンバランス、腎臓、腰回り。


暗闇、困難、不明瞭さを暗示。冷たい感情や、人間関係の寒さを表す場合も。孤立や晩年の象徴でもあり、一時的な逆境に入る事も。ただし、上(天空)が北を示している時は、正しい道を歩んでいる暗示。身体対応は腎臓、胃、子宮、胸部。

ほうき

掃除道具なので、自分の環境や内面、夢の状況によっては体内の埃や汚れ(病原菌)を落とし、きれいにする必要性を暗示している場合が。ほうきそのものがぼろぼろだったり、磨り減った穂先であれば、整えるエネルギーそのものの低下や、経済的困窮を暗示することも。また、魔法使いの道具でもあり、知恵や奇跡、場合によっては物の見方が非現実的に偏っている場合も。また、状況によっては男性器を暗示。

帽子

思考や考えの質、精神的な態度、自己顕示欲を暗示する場合が多い。帽子の状態は、社会や他人に向けて姿勢や態度、役目を暗示。キャップになると思考やチャクラの保護の意味が強くなることも。形状によっては性器や、ものをいれる場合にはセックスに関する事柄を表すことも。

宝石箱

理想や夢、自分の中に暖めているものや大切にしている物事を暗示。開けてみて、何も入っていない場合は、自分の能力やセンスへの失望の可能性や、望んでいたものが手に入らない期待はずれな気持ちを暗示。

目標や夢、理想や指標を暗示。星座のように沢山の星が瞬いているなら、運命や宇宙の神秘を前で敬虔でいられたり、力をもらおうとしている場合も。しかし流れ星は、希望が失われたり、変化が起こる前兆になることも。又、あまりに瞬く星が多い場合は、夜空という無意識の中の主張が激しく、現実から遠ざかっている場合も。単純に美しいと心地よいなら、現実の疲れをまさに「夢の世界」で癒していたり、バランスを図るために見ている場合も。

ほめる・ほめられる

ほめるのは、誰かに誉められたい、努力が報われることを願っている場合や、評価されたい時に現れやすい象徴。褒められるのは、自信のなさの裏返しの場合や、周囲の評価への疑いや不満の現れの場合が。

掘る(地面)

地下である無意識の領域を掘り下げ、自分の可能性や無意識に追いやってしまっていること、過去について、などを明らかにしようとしちえる可能性が。新しいを発掘する努力の必要性や、携わっていることへの探究心、それを掘り下げる必要性を暗示する場合も。楽しく、順調に掘り進むなら、近く、自分へ発見や新しいアイディアが見つかるることも。恐ろしいものが出てきたり、途中で逃げたり躊躇するようなら、直視の準備が出来ていない場合も。ただ労役のように掘らされていたり、何をしているのかよく解からない場合は、自分が入るための穴を掘っている場合もあり、生活ペースやしてきたことを見直すことを勧められていることも。

タイトルや内容を重視するが、主には自分が学んだことや情報、意見などを暗示。